5月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:3154

今まで司馬遼太郎はちゃんと読んでないから、まずは紀行エッセイでもと読み始めて11冊目まで来ました。なんか巻を追うごとに紀行の部分よりも司馬さんの思索の部分が増えるようですが、ここ30年ほどの歴史学の進歩が激しすぎて、そんな古びた考えを延々と書かれましても……と思ってしまいますが45年前の本なので仕方がないです。平戸に宿が取れて一泊してくれていれば、もう少し紀行の部分が増えたのかも?
読了日:05月04日 著者:司馬 遼太郎
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読了日:05月06日 著者:

蔀先生は30年近く前に大学での講義を受けたことがありまして、その時もエリュトラー海航海記を中心とした内容だったのでイスラム化前の状況が中心だったのは予想通りでした。それにしても史料の量の差とは言え、海岸部に話が偏ります。まぁインドと地中海を結ぶ貿易ルートから外れると史料が減るので仕方がないのですが。あと古代にはエチオピアがローマ、ペルシャに並ぶ大国だったということで、今度はエチオピアの歴史も確認したくなりました。
読了日:05月07日 著者:蔀 勇造
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読了日:05月09日 著者:

今は一般会社員になられた近江ちゃんの頃のブラタモリから。今回は成田山、目黒不動、こんぴらさんと寺社多めです。成田山はブラタモリの放送を見て興味を持って行ってみたのでしたが、参道を下がってから寺に入るアプローチが確かに特殊で興味深かったです。今回の中では浦安が地理的観点で見てない場所なので、行ってみなければと改めて思いましたです。
読了日:05月11日 著者:
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読了日:05月13日 著者:

読了日:05月14日 著者:JRガゼット編集部

供給過剰ともいわれるカエサルの伝記について新書サイズにまとめた本です。とにかくも起きた事象を淡々と記載していくというスタイルで、これはこれで良いです。塩野七生さんの「ローマ人の物語」では、カエサルが好きという感情が文章のあちらこちらからしみだしていましたが、そういうのは無いです。とはいえこの本、新書というページ数の制約てタイトルの通り、各事件に深入りせず駆け抜けていくような伝記になっていますが。
あと、カエサルの文章について1章あるのが、目新しくて参考になりました。
読了日:05月15日 著者:小池 和子

twitterでお薦めされたので読んでみた本。現在進行形のことを本にすると内容がすぐに陳腐化してしまう可能性があるのですが、この本は半分くらいは感染症一般についての説明で、ここが知らないことが多くて勉強になりました。新型ウィルスの話も今までに分かったことを整理して書かれているので、復習にもってこいです。本業の合間にこれだけわかりやすくまとめる先生の能力は相当に高いですね。
読了日:05月17日 著者:忽那 賢志

バード川上先生のエッセイ。鳥の研究ってどういうことをやっているのかが良く判ります。判りますが……そうは言っても、事実とダジャレのコンタミ状態な箇所が多いのが読みにくい。いや、冗談を言うなというんじゃないですよ。冗談は書いても良いのですが、事実の羅列の中に冗談を入れられると、今まで書いてある事実も冗談なのではないかと疑う作業が入ってしまって、読むのに時間がかかってしまうのですよ……。
読了日:05月18日 著者:川上 和人
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読了日:05月22日 著者:

司馬遼太郎の街道をゆくを頭から読んでみよう企画も12冊目になりました。今回は十津川編。十津川といえばば五條から新宮行きのバスに延々と乗って行くところと言うイメージですが、そんな山がちな所だから逆に周囲の政治勢力から独立していたとは面白いですね。しかし幕末の勤王の志士は訳判らんことばかりしてますなぁ
読了日:05月26日 著者:司馬 遼太郎

この著者の「連星からみた宇宙」が面白かったので引き続き。観測しているとどうも普通と違う動きだったり観測値だったりという星を追いかけていくと、新たな法則が見つかっていく。なるほど科学って、こうやって進歩するのですのね。しかし、こういう変わった星の話をまとめて読むと、近くの太陽さんのほうが実は例外なのでは?という気になってきますわ。
読了日:05月27日 著者:鳴沢 真也

ヨーロッパの土木構造物ってテンション高いですね。いや、八馬さんのテンションが高いのか。こういうテンションの大会構造物を見に行きたいですね。とはいえ、自動車が運転できない私は、行くことができるんだろうか?というものも多くて。まずは現地の情報を調べよう、からですね。
読了日:05月29日 著者:八馬 智
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読了日:05月30日 著者:
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読了日:05月31日 著者:
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