2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:1674
日常の絶景: 知ってる街の、知らない見方の感想
ドボク萌えと言えばの八馬先生の出した写真集(?)。前半は街角図鑑的な街の中にある無機質な小物に有機を感じ、後半はドボクの造形に圧倒されます。自分はドボクの造形に圧倒された後に工法などを知ってさらに圧倒されるのが好きなので、もう少し蘊蓄も入れて欲しかったかなと。八馬さんならそこまで話を膨らますこともできるはずですし。
読了日:02月08日 著者:八馬 智
日本の島 2号 [分冊百科]
読了日:02月11日 著者:
鉄道ピクトリアル 2021年 02 月号 [雑誌]
読了日:02月16日 著者:
中世を道から読む (講談社現代新書)の感想
中世の道路交通について、その困難さを文献から迫ってます。中世は地図が無い、あちらこちらでドンパチやってる、川は氾濫する、雪が降れば通れないし溶ければ川が暴れると、今みたいに気楽に出かけられる状況では無かったようで。特に川は、今はダムで水量を減らしているので渡れそうに見える川も当時は雨が降れば大暴れだったのだから、川幅が広すぎたりするとわたることが難しかったのですね。話は中世から飛びますが、江戸時代に川に橋を架けなかったのも、暴れ川に橋を架けるのが大変だったのものあるかも。
読了日:02月17日 著者:齋藤 慎一
日本の島 3号 [分冊百科]
読了日:02月18日 著者:
鉄道ファン 2021年 02 月号 [雑誌]
読了日:02月20日 著者:
鉄道ジャーナル 2021年 02 月号 [雑誌]
読了日:02月24日 著者:
JRガゼット_2022年2月号
読了日:02月25日 著者:JRガゼット編集部
ナショナル ジオグラフィック日本版 2022年2月号[雑誌]
読了日:02月26日 著者:
江戸―平安時代から家康の建設へ (中公新書 2675)の感想
あれ?この本、先日読んだ「中世を道から読む」と同じ作者か。道理で同じようなことを書いている箇所があったわけだ。それはともかくとして、この本では江戸というか江戸城の江戸時代以前の歴史を見ていくものです。江戸城って、今の本丸と東近美あたりにしかなかったのかとか、その江戸城と吹上を通過する街道があったとか、江戸城本丸の中に元々は複数の曲輪があったとか、今となっては江戸時代の土地改良ですっかり痕跡も無くなった話が続きます。今となっては全くその当時を想像できないのです。
読了日:02月26日 著者:齋藤 慎一
日本の島 4号 [分冊百科]
読了日:02月27日 著者:
現代ロシアの軍事戦略 (ちくま新書)の感想
twitterでおなじみイズムィコ同士の本だからと数か月前に買ったのですが、読み始めた途端にプーチンが書いてある通りのことを始めるという、唖然とすることが起きました。ロシアは他国より弱くなったことを前提にハイブリッドな戦い方を身に着けたようですが、同じような準備を日本はしているのか、気になるところです(準備をしても、先に攻撃を開始してはいかん)
読了日:02月28日 著者:小泉 悠
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