9月8日、金曜日。
京羽田風が関東のほうに接近しているものの、中心は駿河湾沖に停滞している状況でした。
ですが、北から冷たい空気が入っていることもあって温帯低気圧化が進んでいるようで……
9時前の時点で千葉のほうにレベル5が登場しております……。
今日の台風は、風の強さは中心が強い(とはいえ暴風域はない)ものの、雨の強さは中心の手前ばっかりが強いタイプなので、中心だけを見てまだ大丈夫と思っていると死ぬやつですね。
そして12時には
何ですか、このどす黒いキキクルは……
台風と前線の悪魔的合体(温帯低気圧化)は、時々こういう激甚災害化があるので良くないです。
また、これだけレベル5が広がると被害が出てないわけがないので、その点もつらいところです。
その後、大雨の場所はさらに北上して、19時半にはレベル5が茨城県へ。
なんかこれ、台風が分裂して弱いほう(気圧が高いほう)の片割れだけが北上していたんじゃないか、って感じの動きですね……。
とにもかくにも、温帯低気圧化した台風は中心だけ見て判断してはいけない、ということだけは覚えておかないといけませんね。
