1月8日、成人の日の月曜日。
今日は夕方から横浜みなとみらいで用事があるので、その前に横浜そごうに寄りました。
横浜そごうには美術館があって、そこで開催していたのは中原淳一展です。会期が終わる前に滑り込みで見ることが出来ました。
中原淳一というと「少女の友」「それいゆ」「ひまわり」といった少女向け雑誌の挿絵の方。またおよーふくの提案記事なども沢山書かれていた方です。
なので展示もそういった少女向け雑誌の表紙や挿絵として描かれたものが並びます。これが可愛いのよねぇ、描かれた女の子が。
なお、作品がある程度時代順に並んでいましたが、戦前のものは竹久夢二の影響を感じるものだったのが、戦後もしばらくたつと目も大きくなって凛々しさも出てきて。なるほど女の子の可愛いの基準にも時代による変遷があるのだなと感じました。
そんな、挿絵に描かれた服を実際におよーふくにしたものが展示されていました。これも可愛い。
中原淳一デザインのおよーふくと、それを実際に着ている様子の写真が並べてあったり。
実際に着ている写真があると、一層可愛く見えます。
こちらは、描かれたデザインと、それを実際にお着物にしたもの。
こちらは、デザインの元ネタ。この膨大な量のデザインから可愛いが生まれるのですね。
とまぁ、すっかり可愛いの充電ができた1時間でした。
そして、今日の本題の横浜みなとみらい、ぴあアリーナMMに。
こちらで今日やっているのは、fripSideの20周年記念ライブ。南條さんが久しぶりにfripSideを歌うなら参加しないわけには行かないとばかりに来てしまいました。
ライブのほうは、1期→angelaコラボ→3期→nao project→2期→全期、と進んでトータル4時間半!。流石におじさん、ばてました……
(いや、4階最前列という場所で立ち見禁止だったのでずっと座っていたんだが、それでもばてたのよ……)
感想としては、
まず1期は、naoさんの歌声はかなり好みで、今まで聴いてなくてすみませんというか。先日1期のアルバムも配信されるようになったので急いでダウンロードして聴かないとです。
angelaコラボでは、安定のfripSide4期発言をするatsukoさんに、3期はまだ始まったばかりだからまだ待ってと言う南條さんが先輩のお姉さんという感じで良いなぁと。
3期は、22年4月の第2期ファイナル以来でお見かけしたのですが、すっかりパフォーマーとしての練度が上がってました。しかもツインボーカルだから2人で振り付けを同期させて動き回るのですから凄いものです。
特にひーちゃん(阿部寿世さん)のソロでの振り付けがキレッキレで……。まるでアイドルさんじゃないですか!*1
そんな3期の動きを見ての南條さん
南條:3期の子たちすごいよね。あんなに歌って踊ってられる?まるでラブライブじゃん!
南條:美人!かわいい!まったくどうやって見つけたの!(といいながらsatさんに詰め寄る)
sat:ええ、まぁ……(なぜか口ごもるsatさん)
なんか発言が近所の世話焼きおねぇさんと化している南條さんでした。
2期は安定の南條さんでしたが、2期ファイナルは声出し不可の公演だったのもあって、久しぶりのfripSideでの観客の声を聴きたいというのが端々に見えました。
コールの時になると何度もイヤモニを外したり、外した後にうまくイヤモニを戻せなくて曲に入るのに失敗したり……。
南條さん、卒業が決まったあたりからfripSideでも自然体でいる時間が長くなったように感じてましたが、今回はまさに自然体でしたね。
その南條さんの自然体につられるように、一緒にわちゃわちゃするsatさんも自然体で良かったですわ。
最後の全員集合では南條さんとひーちゃんが見合って歌っているのが何とも良かったなぁと。
コンサート全体を見て、fripSideは南條さんだけといわず、1期から3期まで(4期まで?)全てを推していったほうが良いなぁと思いましたです。
特に3期は、まだまだ化けそうな気がしますよ。
*1:後で調べてみたところ、本当にアイドルさんだった経験があるのですね