月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

空と宇宙展@国立科学博物館〜宇宙編

昨日の続きで引き続き「空と宇宙展」です。昨日は飛行機の写真を掲載しましたので、今日は衛星とか探査機とか、宇宙を飛んでいるものの展示を紹介しましょう。


まずは6月に帰ってきた、はやぶさ兄さん!。

流石に7年かけて火星の軌道より遠いところまで行って帰ってきた,はやぶさ兄さんの周りは、ひときわ人が多いです。

なお、11月7日までは、はやぶさのカプセルも特別展示されています。8月に見たときとは違って、行列もなく整理券も不要で、楽に見ることが出来ます。というか、この展覧会を見に来ている方々って、既に相模原や丸の内でカプセルを見ているような気が……。


こちら、はやぶさ兄さんのお腹と背中。イオンエンジンの横に書いてあるアルファベットは説明用のもので、アルファベットをつけて60億kmを彷徨いていたわけではありません。


つづいて、無茶ぶり大王のイカロス君です。

イカロス君の展示の目玉は、予備のセイル(帆)。正方形の1辺の部分だけ持ってきてしましたが、科博の高い天井の上に達しています。というかイカロス君、君はその大きさで無茶ぶりをしていたのか……。

その帆は、2枚目の下の方にある丸い物体の中に格納された状態で宇宙に行ってます。回りながら拡げるとは、上手いこと考えてます。


という感じで、場所を取って展示していたのは「はやぶさ」「イカロス」という、省エネルギーな推進機構を持った実験機たち。日本は省エネルギーで惑星探査というのが特色と言われるようになると、いいなぁ……。