JR東海のニュースリリースによると、来年度から東海道新幹線では、現在のN700系に変わり、N700A系(正確にはN700系1000番台)を投入するそうです。
そういえば、東海道新幹線では、だいたい6〜7年おきに新型車両を投入している気がするなと思いましたので、早速確認してみると……
型式 | 営業運転開始 | 製造終了 | 東海道引退 | 山陽引退 |
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0系 | 1964.10.01 | 1986年 | 1999.09.18 | 2008.12.14 |
100系 | 1985.10.01 | 1992年 | 2003.09.16 | 2011年度予定 |
300系 | 1992.03.04 | 1998年 | 2011年度? | - |
500系 | 1997.03.22 | 1998年 | 2010.02.28 | - |
700系 | 1999.03.11 | 2006年? | - | - |
N700系 | 2007.07.01 | 2011年? | - | - |
N700A系 | 2012年? | ? | - | - |
500系はJR西日本が開発したものですのでこれを除外すると、確かに100系以降は7年程度の間隔で新型車両が作成されているようです。で、大体20年程度で引退するので、東海道新幹線を走る車両は、同時には3系列しかない、ということになりそうです。
このペースで行くと、2020年にはN700A系の次の系列が登場して、N700系を順次廃止に追い込んでいきそうです。
で、その次の2027年は……中央リニア新幹線が開業する年なので、このタイミングでは新車は登場しないかもですね。まぁ、15年も先の話ですが……。