見たものを順に並べたら、また妙なタイトルに……(汗)。
6月12日、日曜日。今日は昨日にづついてコンサートに行くのですが、場所は大阪です。
なのでまずは東京から新幹線に乗りまして。
乗った新幹線のお手洗いにウォシュレットがついてて驚いたり。
※2014年度以降に製造されたN700A系に、温水洗浄便座がついているようです
【社長会見】N700Aの追加投入について|JR東海 2013.02.21
三島~新富士の何時もの場所でいつもの富士山を撮影したり。
そうこうしているうちに京都に到着して、近鉄京都駅から近鉄戦で奈良に向かいます。
なんか新幹線改札の目の前に近鉄京都駅が有るのを見ているうちに、富山に行きたくなってきたのは内緒です。
で、徒歩10分弱で奈良国立博物館へ。
ここでは和紙に関する特集展示をやっていて、和紙の原材料の違いによる種類の解説や、和紙の近代化の歴史が展示されていました。面白いのが高知にある和紙の原材料を鑑定する機関についてで、修復の際はここに鑑定を依頼して、判明した原材料と同じ材料で修復用の和紙を作成しているというところ。国立文化財機構ではなく、高知県の機関に依頼しているというのが、なんかすごいです。
奈良博を見終わって次は大阪なのですが、いつもは近鉄奈良線ばかりを使ってるので時には気分を変えて、JRで移動してみます。
大和川、古代の名前で言えば竜田川を見ながら。これよね。奈良~天王寺間の魅力は。
そして大阪歴史博物館に到着です。
ここで展示されていたのは明治から昭和初期における大阪の工芸を、職人を軸に。この博物館にしてはかなり混雑していたのと、逸見東洋は大阪じゃなくて岡山なのになんで大阪のような顔して展示してるんだよという気持ち*1が邪魔してじっくりとは見てないのですが、刀剣も含めた金工に良いものが多かったように思えます。
あと、途中で内国勧業博覧会を契機に大阪の工芸が盛り上がったという話があったのですが、ここのところはもう少し掘り下げてほしかった気がします。
関西美術館めぐりの最後は藤田美術館。この時間帯、雨が強かったですね。
「絵ものがたり」というタイトルなので絵巻物などを中心とした構成。冒頭は鳥獣戯画の断簡から始まります……、って、この断簡は益田鈍翁の旧蔵品じゃなかったかしら?
その他、いつもの玄奘三蔵絵や、やまと絵風の絵など、良いものが多かったです。
そういえば伴大納言絵巻の下巻の模本も展示されてましたが、こればっかりは今度、出光美術館でオリジナルを見たほうが良さそうですね。
と、ここまでの美術館めぐりは前座で……、やっと本日の主目的地、心斎橋のオリックス劇場へ。
5月29日に続いて、豊崎愛生さんのコンサートに来てしまいました……。
いや、気に入ると何度となく聴きたくなるのは良いとして、遠征までしなくてもいいだろうとは思うのですが。最近、声優さんのコンサートにあまり言ってないので、ガールズポップに飢えている、と言うのはあるのですが*2。
セットリストは舞浜の時とほぼ一緒(舞浜だけの曲と言っていたのを除くと、全曲同じ)ですが、地元が近いし以前に住んでいたところもあってか、トークの弾み方が良かったですね。最初から最後まで笑顔の溢れるコンサートは、見ている方も楽しいです。
コンサートが終わったのは20時15分ごろ、そこから大急ぎで地下鉄の駅に向かって新大阪から新幹線に乗って帰ったのでした。
エクスプレス予約のポイントが貯まってたから、グリーン車にしちゃった。