京都で行われた谷山浩子さんのコンサートに行ってきました。
会場は、ここ数年会場になることが多くなった、京都文化博物館の別館ホールです。
谷山浩子さんの京都でのコンサートは大昔は四条大宮にあるJEUGIAのアマデウスサロン、ソロライブツアーになってからは三条通りにあるアートコンプレックス1928が定番でしたが、舞台の超ロングラン公演に使用されることになって使えなくなったことから京都FANJに移転しました。
しかし京都FANJは地下鉄で終点の国際会館まで行って、そこから徒歩8分という遠隔地で京都以外から訪問するには支障があって(そもそも開演時間を早めないと、浩子さんがその日のうちに東京に帰ることが難しい)。そのため再度京都中心部での会場を探したところ、京都文化博物館にたどり着いたという感じのようです。
とはいえ京都文化博物館の別館ホールはもともとは日本銀行京都支店だった重要文化財の建物で人気の物件な上に京都文化博物館の主催行事のほうが優先されるので、ソロライブツアーの季節には会場を抑えられなくて……。そんなわけで2月開催となったそうです。
って、京都でほかの会場という選択肢はもう無いようですね。
会場の話はこれくらいにして、セットリストを見てみましょうか。
(片想いの歌)
01. SORAMIMI
02. なおちゃん
03. ひまわり
04. 片恋の唄
05. 不眠の力
(リクエスト)
06. 花時計
07. 影ふみ
08. 道草をくったジャック
09. 沙羅双樹
(両想いの歌)
10. ジリスジュリス
11. ポプラポプラ
12. 放課後
13. あたしの恋人
14. 闇に走れば
15. 夜のブランコ
16. 海の時間
(アンコール)
17. 星より遠い
(W.アンコール)
18. MAY
実は浩子さん、コンサート当日がバレンタインデーと勘違いしていたそうで、今日のテーマは「恋の歌」になってます。前半が片想い、後半が両想いとなっているのですが、両想いの曲の中に一部怖いものが混ざってる気がするのですが……(あたしの恋人が両想い……。いや、そうだけど、今も、なのか?とか)
個人的には、ジリスジュリスがやっと聴けたのが一番の収穫でした。いやね、昨年9月以降あれだけ浩子さんのコンサートに行ったのに、なぜかジリスジュリスを演奏した会をきれいに避けていまして……。
それと、斉藤由貴ちゃんへの提供曲が多かったのも、由貴ちゃんファンとしてはとても素敵でしたわ(リクエストにあたってたら、ガラスの天球義もぶち込んだんだけどな、ってをぃ。