総武快速線の新小岩駅は一時期、列車がお客様と接触(JR西日本的婉曲表現)することが相次いだため、他の駅に先駆けてホームドアが設置されることになりました。
これ、検討のリリースが出たのは2014年度末で、
総武快速線新小岩駅へのホームドア導入の検討について | 2015年3月24日 JR東日本
http://www.jreast.co.jp/press/2014/20150323.pdf
設置が決まったのが2017年に入ってからでした。
総武快速線新小岩駅へのホームドア設置工事着手について | 2017年1月27日 JR東日本千葉支社
http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1701_shinkoiwa.pdf
新小岩にホームドアを設置するには、ちょうど同時期に行っていた南北自由通路の工事との調整が必要だったのと、11両編成と15両編成が混在すること等から、検討に2年ほどかかったのだと思います。とはいえ、列車がお客様と接触(JR西日本的婉曲表現)はその後も相次いでいて、ホーム上に警備員を配置する状況が続いていました。
そんな待望のホームドア、設置が決定した際には全力でお知らせがされて
新小岩駅、階段に10枚以上も掲示している…… pic.twitter.com/nUi4pEFfcu
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2017年1月28日
設置が決まった後は工事が速くて、今年に入ると、目立って進展してきてました。
新小岩駅、ホームドアを設置するための穴の準備も完了してる pic.twitter.com/4LpltJTUfk
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2018年5月22日
今月に入ると、いよいよ設置日がアナウンスされまして。
皆の衆!待たせたな!
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2018年8月12日
新小岩駅ホームドア設置日が発表されたぞ! pic.twitter.com/LoSMBJNzgl
そして予告通り、ホームドアの筐体が設置開始されました。
自分は運転関係に疎いので気づかなかったのですが、今までのホームドアとは列車の位置を検出するやり方が違うらしく、そのあたりの装置が違ってるという報告がtwitterで上がっていました。そうなのか。今度見てみないと。
ここまでくれば、あとは10月の稼働を待つばかりですね。
先日の南北自由通路開通に続いて、どんどんと近代化される新小岩駅、さらなる進化はあるのか、今後も注目ですね。