先月に続き、ブクログに入れた読書記録をhtmlで出力してみます。
今月も雑誌ばっかりだし、読んだ冊数は減ってるし……
月猫本棚 - 2019年03月 (10作品)
著者は美術史の池上先生。
元々はNHKのイタリア語講座テキストに書いた連載をまとめたもののようです。なので書かれているのは「歴史」でも「美術史」でもなく、「物語」という濃度で。
さらっと読むことができるのですが、イタリア史やイタリア美術史の基本知識が無い私には、どの時代の話をしているのか判らなくなることもありました。そういうことを気にしないで読めば良いのですが、気にしてしまう性格が良くないですね。
とはいえ、魅力的な都市が多くて……。これの日本版も作ってみたくなりましたわ。
元々はNHKのイタリア語講座テキストに書いた連載をまとめたもののようです。なので書かれているのは「歴史」でも「美術史」でもなく、「物語」という濃度で。
さらっと読むことができるのですが、イタリア史やイタリア美術史の基本知識が無い私には、どの時代の話をしているのか判らなくなることもありました。そういうことを気にしないで読めば良いのですが、気にしてしまう性格が良くないですね。
とはいえ、魅力的な都市が多くて……。これの日本版も作ってみたくなりましたわ。
地形編、ねぇ。前半は確かに東京の地形で面白い場所を取り上げてましたけど……。
後半は戦前のお屋敷を所有者の身分ごとに取り上げているだけで、それのどこが地形編なんで?せめて、屋敷のあった場所ごとに取り上げて、その地区の地形を説明しているのならともかく。結局のところ、戦前の屋敷は水道の普及で高台まで水が供給できるようになったから、高台の先端の展望の良さそうなところに林立したってことだけが、地形の話として読み取れたことでした……。
後半は気合で読み切りましたが、かったるかったわ。
後半は戦前のお屋敷を所有者の身分ごとに取り上げているだけで、それのどこが地形編なんで?せめて、屋敷のあった場所ごとに取り上げて、その地区の地形を説明しているのならともかく。結局のところ、戦前の屋敷は水道の普及で高台まで水が供給できるようになったから、高台の先端の展望の良さそうなところに林立したってことだけが、地形の話として読み取れたことでした……。
後半は気合で読み切りましたが、かったるかったわ。
日本列島の下にあるプレートを中心に、プレートが動くことによって起きる現象を説明した本です。「日本列島」とタイトルにあるけど、実質的にはプレートの沈み込みについての解説ですね。とはいえ、日本列島の近くにしかない3つの海溝がぶつかるポイントなど、日本列島を見るだけでプレートの沈み込みはほぼ説明できる、というのがポイントです。
地上の、火山や断層の多い場所、少ない場所にも、プレートが関わってるというのはなんとなくイメージしてましたが、この本の解説は判りやすかったです。
地上の、火山や断層の多い場所、少ない場所にも、プレートが関わってるというのはなんとなくイメージしてましたが、この本の解説は判りやすかったです。
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