8月14日、月曜日。
今日はいわゆるお盆休みというやつで会社は休みですが、台風接近の情報にあまり遠出もできず、都内におりました。
昼過ぎに家を出て、都内で向かったのは国立新美術館。はい、いつもの「暑すぎて駅から近い美術館へ」の流れです……。
その国立新美術館で見たのは、蔡國強の展覧会。
蔡國強というと、基本的に火薬を使って絵を描いてインスレーションする人という認識な私ですが(雑!)、今回の展覧会は割と初期の作品から時系列で整理されているのがポイントだと思います。
火薬の爆発をビッグバンに結びつけていたというのは、新発見でした。
展示が、作成時期で区切られていました
屏風型の作品は「原初火球」という1991年の作品
展示会場の半分近くを使ったインスタレーション「未知との遭遇」。赤くなるのは火薬の爆発と結びついているのでしょうかね。
火薬だからというのもあり、力強さを感じる作品が多かったです。
などと言いつつ、真の感想は「なんだかよく解らないけど,スゴイ」ですが(をぃ)。
続けて、東京ステーションギャラリーへ。こちらも駅から近い(というか駅の中の)美術館ですね。
こちらでは「甲斐荘楠音の全貌」という展覧会を見ます。
甲斐荘楠音は大正から昭和初期での画家ですが、映画の時代考証などもしていたということで、そちらの活躍も含めての全貌を見る、という展示構成でした。
とはいえ、甲斐荘楠音さんの描き方も、時代劇も、どちらも自分の興味からは外れているので、今一つ乗り切れず、でした。
結局この日はこれで帰ったのですが、せっかく東京駅に来たのだからと国際政治ch御用達(?)の海苔弁を買ってみました。
これ、小さめな箱に対して重量があるのですが……(味はおいしかったです)