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月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

飯田橋駅改良工事(2016/08/06)

都市と鉄道、公共交通

中央線各駅停車の飯田橋駅が改良工事のため西口駅舎が変更になるというので、見学してきました。


中央線は1895年に飯田町駅が開業した時点では、飯田橋駅の付近には飯田町駅(今のダイワハウス東京ビルのある辺り)と牛込駅(牛込橋の西側の場所)の2つの駅がありましたが、1928年の複々線化の際に、両駅を統合して飯田橋駅が開業しました。

このような経緯から、飯田橋駅の西口は旧牛込駅、東口は旧飯田町駅の近くに設置され、特に西口は長いスロープで改札駅舎とホームを繋いでいます。
しかし、元々駅が無かった場所にホームを作ったためホームがカーブ上にあって、昨今は安全性の面で問題視されるようになりました。


ホーム上のカーブの様子。列車とホームの間の隙間も広めとなっている。


このためJR東日本では、カーブでない場所にホームを移動させて、安全性を確保することにしました。

[PDF]JR中央線飯田橋駅ホームにおける抜本的な安全対策の着手について
2014年7月2日 東日本旅客鉄道株式会社

新しいホームは今よりも200m程西に移動した場所に作られ、牛込橋の真下がホームの中央になるような位置になると思われます。
ちなみに牛込橋の西側は旧牛込駅の跡地ですので、ある意味、牛込駅の復活と言えるのかもしれません。


牛込駅の西側。元々ここに引き上げ線があったので、ホーム設置のための用地は確保済みとなっている。


そのホーム移転工事、まずは西口とホームをつなぐ連絡通路を作り変えるところから始まります。
と言うのも、連絡通路の幅がホームの幅と同じなため、連絡通路を何とかしないとホームの設置が困難だからです。


西口改札とホームをつなぐ連絡通路。全線スロープでバリアフリー対応の優れものだが、鉄骨(古レール?)で支えており耐震強度的には疑問のつくもの


連絡通路の上部には、新しい西口との連絡通路に繋がる階段が。

今は上空に階段があるシュールな光景ですが、切り替えのタイミングで一夜で付け替えるのでしょうね。


そして、新しい連絡通路とつながる、新しいというか仮の西口駅舎。

今回、ホームの工事と合わせて西口駅舎を建て替え、ついでに駅前広場を設置することになっています。


ということで、取り壊される予定の現西口駅舎です。


仮の西口駅舎への切り替えは、8月7日に行われます。その後は多分、現在の西口駅舎と連絡通路を取り壊して、ホームと新駅舎の建設に入るのではないでしょうか。また動きがあったら、撮影してみたいと思います。

谷山浩子さんのニューアルバム、情報解禁

谷山浩子

9月14日に発売となる谷山浩子さんのニューアルバム、FCなどには7月早々には情報が出てましたが、一般向けのリリースは今日出たようです。
ということで、リリースの例でナタリーさんのを。

natalie.mu

って、「推定年齢15歳」って、浩子さ~ん(汗)。しかもこれ、浩子さん本人の言葉ですか。こういうところ、浩子さんの若々しさ(というか永遠少女っぽさ)の秘訣かもしれません。


今回のアルバムは栗コーダカルテットとのジョイントは3年前にもありましたが、技巧的には大変なのに、ひたすら緩いのが特徴。
lunacat.yugiri.org
(その3年前の感想が有りましたよ)

今回もきっと、とても緩くて聴いているほうは心地よいのに、演奏しているほうは全力疾走なアルバムになるのでしょうな。楽しみです。


ところで、先ほどのナタリーさんの記事を見ると、新宿のタワレコでインストアイベントとかあるのですが……
tower.jp
ありました、タワーレコードさんのサイトに情報が。

タワレコ7階のステージって、普段はアイドルとかのステージやってますでしょ?いきなり年齢を上げても大丈夫なんでしょうか……
(いや、本人は推定年齢15歳でも、周りの客がですね……)

福井へ、岩佐又兵衛と乗りつぶしの旅(2)岩佐又兵衛展@福井県立美術館

展覧会記録

(前回の続き)

三国から乗ったえちぜん鉄道田原町で降りて、

福井県立美術館の岩佐又兵衛展にやってきました。

岩佐又兵衛は桃山時代の京都で活躍した画家というイメージが強いですが、大坂夏の陣で豊臣家が滅亡した直後に、福井藩の誘いがあって福井に移住したとされています。その、福井移住から400年目の節目だという理由での展覧会が福井県立美術館で開かれたのです。


展示の最初の山は、旧金谷屏風。もともとは六曲一双の屏風に12枚の絵が並ぶというものですが、本当にこれが岩佐さん一人で描いたの?と思う程にいろいろな絵が並びます。元々はサンプル帳的な位置づけの屏風だったのでは?という説もありますが、それもありえるなぁと思えます。
今回注目したのは、両端にある虎の絵と龍の絵。岩佐さんが生き物を主題に絵を書くのも珍しいし、背景に墨をたっぷり使った絵もそんなにないのではないかと。見どころは龍の絵の墨の濃淡と、虎の顔の可愛さでしょうか。本当にね、トラというよりも狛犬の可愛さよね、これ。

また人物を描いたものでは、「伊勢物語 鳥の子図」が、いかにも岩佐さんの描く人物の顔つきで、岩佐さんだぁと妙に感動します。というか、これ東博蔵なのに見た記憶が無いぞ?
「弄玉仙図」も、墨一色なのに色の変化が見えるような描き方が素晴らしいです。


次のコーナーに移って、こちらは絵巻を展示します。展示しているのは「堀江物語絵巻」「山中常盤物語絵巻」「小栗判官絵巻」「浄瑠璃物語絵巻」の4種類です。

最初の「堀江物語絵巻」。桃山建築と思われる建物の緻密さと豪華さに目を奪われていると、その中を首が飛び交うわけで。や~興奮しますね、首(マテ)。
そしてその次には「山中常盤物語絵巻」。よりによって第4巻。そう、常盤御前の惨殺の場面。この場面の巻だけ借りてくるとは、福井県立美術館もやりますな。直視できない場面を執拗に描くパワーに圧倒されます。


3つ目のコーナーは物語絵。ここは岩佐さんらしい面長な顔を堪能しながら通りすぎて、最後のコーナー風俗画に進みます。
このコーナーはなんといっても「豊国祭礼図屏風」。屏風の全面に人人人人人……。圧倒的な人の多さに圧倒されますなぁ。
ところで、この豊国祭礼図屏風と国宝の洛中洛外図屏風(舟木本)を見てると、岩佐さんは豊臣シンパだったんじゃないかなぁ、などと勝手に思っています。


とまぁ、岩佐さんの作品の代表作をよくこれだけ集めたなぁという展覧会でした。9日からは後期展示で国祭礼図屏風の代わりに洛中洛外図屏風(舟木本)に展示替えになったりしますが、きっと岩佐さんのパワフルさは変わらないと思いますので、後期展示も見てみたいなぁ……(28日までの開催なので、行くのならそれまでよね……)。

8月の展覧会予定

展覧会予定と実績

月初の恒例、今月見たい展覧会を一覧に。

正直、暑くて展覧会よりは夜の動物園のビールのほうが気になっているのですが、それはそれとして……。
とにかく、一覧をあげましょうか。

北海道東北

東京

関東

中部

近畿

中国四国

九州


夏休みのカレンダーの関係か、8月から開始って展覧会はあまりないのですね。
とりあえず、あいちトリエンナーレに行く算段は早めに立てたいと思います。
あと、福井の岩佐又兵衛、前半の展示は7日までですが、後半の展示も見にこうかしら……。

7月に見た展覧会

展覧会予定と実績

月末の恒例で、7月に見た展覧会を一覧で挙げておきます。

今月は展覧会は25ヶ所。なんか例月より沢山見た気がしてたのですが、30件は超えませんでした。

評価基準は毎度の通り、[◎]はその月に見た展覧会の20%を超えない程度、[無印]は20%前後にする相対評価、なのでそれぞれ5か所ずつを選定しています。何となく、前半は今ひとつだったけど、後半になるに従ってテンション上がってきましたね。

特に、福井まで見に行った岩佐又兵衛は、今のところ下半期のトップ、年間でもベスト10入りは確実になりそうな感じで、早く感想書かないとねぇ。

福井へ、岩佐又兵衛と乗りつぶしの旅(1)えちぜん鉄道で三国港まで

鉄道旅行記

この夏の一番注目の展覧会は、やはり福井で行われている岩佐又兵衛展ではないでしょうか。
ということで福井に行こうかと思っていたのですが、せっかく福井に行くのなら、それに合わせて未乗の越美北線に乗りたいじゃないですか……などと考えると日帰りは困難だなあと。

などと思っていたところ、なぜかムーンライトながらの上りの指定席に空席があるのが見えて……。
ということで、岩佐又兵衛展と越美北線ムーンライトながらの3つをまとめて1日で回ろうという妙に忙しい旅に出たのでした。


まずは上野駅から北陸新幹線に乗って金沢に向かいます

新幹線に乗るのに天気は関係ないですが、天気良いなぁ。

金沢で特急に乗り換えて

えちぜん鉄道が見えてくると福井に到着です。


ということで福井駅に到着です。なぜか恐竜もくつろぐ福井県(?)


さて福井に着いたものの、越美北線の時間を考えると岩佐又兵衛展を見ても3時間程度は時間に余裕が。
時間つぶしに、えちぜん鉄道で三国港まで往復してみることに。

ということで、えちぜん鉄道福井駅

北陸新幹線福井駅に上がりまして……。

えちぜん鉄道福井駅は、高架工事のために一時的に北陸新幹線用の高架上にホームが作られています。

ちなみに、さっき乗っていた特急から撮影した、えちぜん鉄道北陸新幹線高架をつなぐ仮線。

いかにも仮の線路という感じ。

えちぜん鉄道の沿線も天気が良いね。

終点の三国港駅に到着しました。

列車は数分で折り返すのですが、30分感覚で運転されているので隣の駅まで三国の街を歩いてみることにしましょう。

港は、九頭竜川の河口に出来ているのですね。

所々、古そうな家とか

神社とか

と、20分ほど歩いて三国駅に到着しました。

昔の駅って、こんな感じよねぇ。

三国からは再び、えちぜん鉄道に乗って、今度こそ岩佐又兵衛展に向かうのでした。