月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

京葉車両センターに黄色いE231系

6月13日、火曜日。

今日は会社の帰りがけに幕張にある京葉車両センター(新習志野と海浜幕張の間にある、京葉線と武蔵野線の車庫)を覗き見して見たのですが、一番手前の外から見えるところに普段は中央総武各駅停車を走っている電車が停車していました。

こんな時に限って、iPhoneしかなくて被写体が小さい件(莫迦)。

 

現在JR東日本では、山手線に新車を導入して、山手線のお古を中央総武各駅停車に回す、というのをやっています。

その一環で山手線のお古が来たので追い出された車両が、さらなる玉突きを行うために改造工場に旅立つ準備をどうやらここでやっているようです。

この画像をTwitterにアップした時に指摘されて気づいたのですが、パンタグラフが勝手に上がって集電しないように紐で縛ってあったりします。改造工場は青森にあるので、交流区間でパンタグラフが上がると大変なことになりますもんね……。

 

多分こんな光景が、これから2年間程度、毎週のように見られるのでしょうな。

新しいレンズを井の頭自然文化園で試す

5月の中旬でしたか、とあるレンズの評判が良かったのでヨドバシカメラに予約を入れていたのですよ。ですが、その時点で提示された出荷予定は8月と。相当予約に製造が追いついてなかったようです。

ところが、昨日10日の14時過ぎに突然「出荷のお知らせ」のメールが来て、17時半には「不在のため持ち帰りました」と言う連絡が……。
ヨドバシエクストリーム便は伊達でなくエクストリームでありました、ってをぃ。

そんなわけで新しいレンズが到着しましたので、これを持って撮影に行くことにします。
ちなみに買ったレンズはこれです。


ということで、やってきました井の頭自然文化園。
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以下、これは良く撮れたと自画自賛する写真をずらっと並べます。
まずは本園の生き物から。
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本園の奥の方にいるリスさん。リスさんは放し飼いにしている空間に入ってみることが出来るので、ついつい撮影が捗ります。
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それから分園の水生園にいる水鳥の皆さんなど。
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今回エクストリーム入手したレンズは換算24〜120mmなので動物園で使うにはちょっと望遠が足りないのですが、程よく背景がぼけて使いやすいように思えました。
あと、120mmまで有るのはなんだかんだ言って便利ですわ。今までの換算24〜80mmよりも望遠側が強化されたのが、結構使いやすいです。
しばらく、このレンズを常用してみましょう。

水墨の風@出光美術館(東京)

出光美術館で10日から開催されている「水墨の風」という展覧会に行ってきました。
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私にしては珍しく初日に行ったのですが、何しろ雪舟と長谷川等伯が2枚看板の展覧会ですので後半になると混雑するかもなぁと思いまして。とはいえ、この手の私の予想はたいてい外れるんですけどね。

で、この展覧会は室町から江戸初期にかけての水墨画の流れを、ほぼ出光美術館の所蔵作品で振り返ろうというもの。もうね、出光と言いサントリーと言い、所蔵作品で振り返っちゃう美術館というのも凄いものがありますわ。


それでは毎度の通り、気に入った作品を羅列しましょうか。

玉澗「山市晴嵐図」(01)
玉澗は雪舟も影響を受けた絵師だそうで、そう言われてみると筆の勢いというか叩き付けるような墨がライブペインティング上等な雪舟に似ていますな。
雪舟「破墨山水図」(04)
その雪舟ですが、玉澗と似たような作品を並べていることもあって、なるほど影響有りそうね、と素直に思えますな。それにしても雪舟は勢いよね(?)
伝雪舟「四季花鳥図屏風」(07)
雪舟といわれると雪舟のような(岩のあたりが、そんな気もしますな)。中央に直線で竹が描かれているとか、水面の奥行き感とか、もう少し新しい時代の作品のようにも感じられます。
能阿弥「四季花鳥図屏風」(14)
この作品、最古の水墨花鳥画だそうです。とはいえ、既に鷺の飛び方など様式は定まっているような。というのもこれらの様式は牧谿の描いたものを元に描いたからだそうで、最初から牧谿の影響があったのですね。
牧谿「叭々鳥図」(15)
その牧谿の作品もありました。なんか叭々鳥の眼が可愛いわ。もしかして牧谿が流行ったのも、描かれる動物の可愛さも関係しているのではないでしょうか(ゑ?)
長谷川等伯「竹鶴図屏風」(18)
等伯さん、きました。奥の竹が霞んでいる感じが「東博の等伯」でお馴染みの松林図屏風を想起させます。竹の直線が力強いもの良いです。
長谷川等伯「松に鴉 ・ 柳に白鷺図屏風」(20)
もう一つ等伯さん。これはカラスの家族が可愛いやつね。描かれているのがカラスなのは叭々鳥なんて日本にいないから、日本にいる鳥で描くとしたら……という理由だとか。あと左隻の鷺ですが、飛ぶ姿が確かに能阿弥の「四季花鳥図屏風」(14)と左右反転で、なるほどこうやって様式は伝えられていくのだなと。
土岐富景「白鷹図」
再び室町時代の作品に戻って。この作品は外隈で白い鷹を描いたもので、何かちょっと格好いいぞ。あと、まるで鉛筆で描いたかのような雰囲気も面白いです。
元信(印)「花鳥図屏風」(33)
花鳥図ですが鳥は小さめで、なんかこぢんまりで綺麗すぎる感じが。そんな辺りが印があっても本人作とされない要因ですかね。
岩佐又兵衛「瀟湘八景図巻」(34)
岩佐さんだって風景画を描くんです。この作品はやまと絵の山水画という感じで、丁寧さが見て取れます。


今回は展示の順序が良く出来ていたこともあって、玉澗から雪舟、牧谿から等伯といった様式の系譜が判りやすかったです。勉強になりますわ。

それと、牧谿から続く花鳥画の系譜が、結構自分の中にあるカワイイの判断基準になっていることにも気付いた気がします。鷺さんも叭々鳥もカラスさんも、みんな可愛かったですわ。

2017/06/06 夜の蘇我駅にて。

6月6日、火曜日。
この日は久しぶりに「まっすぐ家に帰りたくない病」をこじらせて、帰りに蘇我駅経由で帰ることに。そんな夜の蘇我駅で見かけたものをご紹介します。


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快速電車だけど各駅に停車という謎の表示。こんな謎な表示をする前に巌根駅を快速停車駅にしてしまえばいいのにとは思いますが(千葉〜君津で快速が通過するのは巌根駅だけ)

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タキがいっぱい。ここで京葉臨海鉄道からJR貨物に引き継ぐので、機関車の付け替えとかやってましたね。


蘇我駅は時々来ると鉄道ファン的に楽しい場所ですわ。

リアルのゆくえ@平塚市美術館

平塚市美術館で開かれている「リアルのゆくえ」を見てきました。
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この展覧会は、明治以降の写実的絵画の歴史を通史的に眺めてみようというもの。高橋由一からホキ美術館的スーパーリアルまでという、こういう通史的な展覧会でないと一緒に見ることのない作品も多そうです。というか、スーパーリアリズム絵画を見るのは好きなのですよ。


とりあえず、気になった作品を適当に並べてみます。

横山松三郎「丁髷の男と外国人」(11)
展覧会の最初は横山松三郎から。この人は江戸城の記録写真を撮影したりもしていますが、この作品は写真と油絵を融合しているのが変わっています。絵画も写実なら写真も写実じゃろ?と言っているような。
高橋由一「鮭」(05)
日本一有名な新巻鮭。確かにそこにあるかのように見えるのですが、今の時代の目で見てしまうと、だから?と思わないでもなく……(をぃ)。
磯江毅「鮭-高橋由一へのオマージュ」(98)
そんな鮭を現代に描いたら?というのがこの作品。時間が経ってますからね、少し食べたのね。
高橋由一「墨水桜花輝燿の景」(01)
普段は府中市美術館にいる由一の桜。こういう、遠景の手前を枝が横切る構図と言うのは、昔から憧れがあったんだなと。
田村宗立「幼童之図」(17)
明治時代の絵画にありがちな、リアルに描こうとしすぎて顔が怖く、かわいさが無くなる例ですね。
五姓田義松「井田磐楠像」(24)
スカートも可愛い小さな子。とはいえタイトルからすると、たぶん男の子?
本多錦吉郎「羽衣天女」(27)
油絵で描いた日本神話。この天女さん、飛び方が西洋的な気もします。
原田直次郎「神父」(31)
暗闇の中、額や髭だけに光が当たってますが、この光の感じはジョルジュ・ド・ラ・トゥールっぽい気もするかなぁと。
岸田劉生「冬枯れの道路」(42)
大正時代は岸田劉生の時代なのだ、とばかりに岸田劉生が並びます。これは原宿付近の坂道だそうですが、当時は原宿付近も土の坂道なのですね。
宮脇晴「人形を持って立つ少女」(58)
セーラーのワンピースの女の子が描かれています。とてもリアルで、今のスーパーリアルにも通じるものがありそうな。
筧忠治「ボニー」(74)
木炭で描かれた猫さんが、凛々しくて素敵ですわ。
長谷川燐次郎「猫」(78)
燐次郎と言えばの猫さん。何年もかけて描いたと言われますが、確かに毛の色が体の部位によって違ってますね。
上田薫「なま玉子C」(89)
展示の最後は現代のスーパーリアル的作品が並びます。これは有名な生卵ですが、君のところは窓ガラスの枠も映り込むほどのリアルさです。
犬塚勉「梅雨の晴れ間」(91)
これは全く写真との差が判らない作品で、かなり近づいて凝視して、キャンバスの布目が見えて、ああこれ絵なんだと判るレベルで……。
吉村芳生「コスモス」(93)
画面一面のコスモスなんですが、これって色鉛筆で描いたんですか!


最近様々な展覧会で知られざる画家の特集を見るので、半分くらいの方は知っているのの、初めて見た気のする人も多かったです。特に、大正から昭和初期の画家さんは初めましての方が多くて……。勉強しなくちゃですね。

それと、やはり写実絵画は主流派ではなかったんだろうなと思うわけで、見たことのない作品も多かったです。そういう意味でも、結構勉強になった展覧会でした。


この展覧会、平塚では11日までですが、その後、碧南と姫路に巡回するそうです。