月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

大阪でのルノワール展はイレーヌのために

22日の土曜日ですが、大阪の国立国際美術館まで、ルノワール展を見に行ってきました。
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ルノワール展は以前に国立新美術館でも見ていますが、国立新美術館には一人、重要な子が来ていませんでした。それがこの子。


(E.G.ビューレー・コレクションよりお借りしました)

可愛いイレーヌと呼ばれる作品。この子は8歳だそうです。こんな可愛い子が東京には来ないで大阪に行っていたというのはずるいです。ほんで代わりに東京にいたのは少年時代のサルコジ大統領(違います)というのは何とも……


さてその可愛いイレーヌですが、展覧会の最後の方に展示されていました。国立国際美術館に入場したのは閉館の40分前だったのでイレーヌにたどり着いたのは閉館直前でしたが、まるで長谷川等伯展での松林図屏風のように、ごっつい人垣が出来てました。 イレーヌを独り占めしたい人は、開館直後に出口から逆方向に見ていくのがお薦めかもしれません。

それにしてもイレーヌ、写真で見ても可愛いですが、本物はもっと可愛いです。本当、イレーヌかわいいよイレーヌ(をぃ)。

もちろん、イレーヌの他にも可愛い子が沢山おりました。ルノワール展については、もぉ難しいことは何も考えずに、萌えるか萌えないかだけを尺度にして見るのが正解な気がしますです……。
というわけで、すっかり舞い上がった状態で展覧会場を後にしたわけで……、なんで東京で見たときよりも可愛いと素直に思えたのか、その点だけが謎で残った大阪でした。