月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

川瀬巴水に始まり川瀬巴水に終わる巡検

別に土日になるといつも美術館を巡っているわけではないのですが、今週は巡らないといけない事情が発生していまして。と言いますのも、千葉市美術館での川瀬巴水展が19日で終わってしまうというのにまだ見てない状況で、これは良くないです。
ということで、千葉市美術館の川瀬巴水展を見ることを中心に、毎度毎度の美術館めぐりを今日もやることになったわけです。

今日、美術館めぐりの行き先や順番を考えるにあたって、考えたことは以下の様なことです。

  • 疲れると見方が荒くなるので、千葉市美術館にはなるべく早い時間に行く
  • 26日で終る展覧会が東京都写真美術館国立新美術館であるので、どちらかは寄りたい
  • 土曜日は江戸東京博物館が19時30分まで開館しているので、混雑が激しいという噂の大浮世絵展に夜間開館の時間を使って行ってみる

かくして、行く順番は千葉→恵比寿or六本木→両国と決まります。


とか行く順番を決めたりしているうちに出発が遅くなって、千葉市美術館に到着したのは13時頃ってね。
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川瀬巴水の展覧会は今丁度、大田区郷土博物館でもやっていますけど、千葉市美術館の方は、初期の作品から絶筆までをまとめて展示している代わりに、風景画以外の作品はすべて省略という割り切り方でした。個人的には割りきらないほうがいいのなかぁと思いましたが、それは馬込を見ているから言えることで、馬込の方を見ずに千葉市美だけ見ていたら、こんなに沢山あってお腹いっぱいと思ったことでしょう。

見てて思ったのは、終戦後に日本の欧化が過剰に進むさまを、どのように思っていたのだろうということ。これを聞いてみたかったなぁと思うわけで。
もしかすると、その回答は馬込の方の後期の展示にあるかもしれませんね。


千葉市美術館のあとは、モノレールで千葉みなと駅に出て、そこから京葉線りんかい線を乗り継いで恵比寿駅へ。そして東京都写真美術館に向かいます。

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(意味もなく千葉モノレールの写真を貼ってみる)


東京都写真美術館では、同時に3つの展覧会をやっていましたが、地下1階の「高谷史郎 明るい部屋」は全く良く判らずと思っているうちに見終わってしまいまして。
ほいで3階の「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ」は、植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグの個々の写真は良いのですが、何もまとめての展覧会にしなくてもいいのになぁという感じでした。
で、最後に見た2階の「路上から世界を変えていく」は、最初の方に展示されていた大森克己さんと林ナツミさんが良い感じでした。


そして、最後に到着したのが両国の江戸東京博物館。ちょうど両国駅についたのが大相撲の終わった18時頃とあって、人波をかき分けて博物館に向かいます。


そんなわけでの大浮世絵展ですが、岩佐さんから始まって川瀬巴水まで、よく集めましたね、という感じ。余りきちんと見ない、表面を舐めるような見方でも1時間掛かりましたもん。
とりあえず、全体を通して見て、私の好みは江戸時代の後期、19世紀になってからのものに偏ってるのだなあと。ちょっとこの大浮世絵展についてはちゃんと感想を書きたいところです。


と、浮世絵展が濃すぎたせいで常設展にいく時間がなくなりまして、これで本日の巡検は終了です。本当は帰りがけに秋葉原に寄ろうかとも思ってましたが、浮世絵展の図録が鞄に入らず手で持たないといけないので、さっさと自宅に戻ったのでした…。