月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

再度、若冲アナザーワールド@千葉市美術館

千葉市美術館という所は罪作りなところで、会社から近いこともあって良い展覧会が開催されている時期には金曜日になる度に仕事が手につかなくなります。
いや、単に夜間開館されている展覧会に行くかどうか迷うだけなんですが。今開かれているのは若冲の展覧会ですので、当然ながら心が持って行かれているわけです。しかも今週からは展示替え後の後半戦になってますので、尚更仕事どころではありません。


そんなわけで早めに仕事を切り替えて千葉市美術館に向かうことにしたのですが、そんな日に限って風が強い、ものすごく強い。風が強いと京葉線が止まるだろうと思って遠回りをして千葉駅に着くと、風が強いだけでなく雨も降り出した。強風の中、傘を差しながら千葉市美術館に向かっていたら、予想通り傘が壊れました……。


ということで、千葉市美術館に到着したときには体力・気力とも完全になくなっていて……もうやめて、月猫さんのHPはゼロよ、という状態。当然ながら相手が若冲はんであっても体力が回復するわけもなく、メモがほとんど書かれていません。
ですが、そんな中でも「象と鯨図屏風」はインパクトが特大でした。千葉市美術館は展示ケースの奥行きがあまり無いようで、象と鯨図屏風までの距離が近かったです
。耳のサイズは 40cm位かな?などと考えられる近さ。これはお得でした。あと、象さんのお目々をじっくり眺めて、やっぱり可愛い目だなぁと。

あと、下の階にはニワトリの屏風が多数展示されていましたが、ニワトリって格闘技だなぁと。良くあんなアクロバティックな格好が出来るもんです。


とにもかくにも、体力の関係で余りしっかりとは見ることが出来ませんでしたので、近いうちに再訪して、今度は一品一品鑑賞しないといけないです。細かい感想は、またその時にでも。