今日の深夜2時に公開された、iPhone用の新しいOS、iOS4を早速入れてみました。
嫌、当初の計画では今日入れるつもりはなかったのです。Appleの初物には毒があるのが一般的ですから、入れたら壊れるに違いない、修正モジュールが出てから適用すれば充分、という判断だったのですね。ですが、朝起きてtwitterのタイムラインを見ていると、私がフォローしている人には適用に失敗した人がいない、それどころか、適用しなければ良かったという人もいない。となれば、私も当ててみるしかないじゃないですか。
というわけで会社に行く前にさくっと適用。15分ほどであっさりとインストールが完了しました。人によっては3時間くらいかかった人もいたようですので、短時間で終わったのはラッキーだったのかも。
とりあえず、i0S4にしてみて、確かになんとなく動作が速くなったように感じます。良く良く見ると、画面を切り替えるときの動きが改良されて、速く感じるようになっているだけのようですが、遅くはなってません。速度の低下がなければ、少なくとも、適用して失敗したということにはなりません。
それでは、適用して良かった点と悪かった点を書いてみましょう。
良かった点
- ホーム画面のフォルダ対応
- ホーム画面に置くアプリケーションをまとめるためのフォルダが使えるようになりました。これで、使ってない、またはほとんど使うことがないけど念のために入れてあるアプリケーションを1つにまとめることが出来るので、それらにホーム画面を大量に占拠されることもなくなりました。とりあえず、今まで6面あったホーム画面を、2面にまで減らすことが出来ました。
- カメラのデジタルズーム
- iPhoneのカメラはtwitterに写真を載せるためくらいにしか使ってないので、画質は問いません。となれば、ズームはデジタルズームで充分なわけです。これで少し楽になりました。ついでなので、露出補正もついてくれると、凄く助かったんですけどねぇ。
- タスクの終了
- マルチタスクに対応するために、ホームボタンをダブルクリックすると、最近起動したアプリケーションが出てくるようになりましたが、ここで使ってないアプリケーションを終了させることが出来るようになりました。これで、すこしはメモリ解放がやりやすくなる、かも
一寸残念な点
- iPodが遠い……
- 結構iPhoneを通信の出来るiPodとして使っているので、今まではホームボタンのダブルクリックでiPodを呼び出すようにしていました。しかし、iOS4では、この位置はタスクマネージャ(?)の呼び出しになっていて、iPodを呼び出すためにはタスクマネージャを呼び出した後に左ページに送らないと出てこなくなりました。1手順増えてしまって、一寸面倒です。