月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

東京の交通100年展@江戸東京博物館

今日は江戸東京博物館に、「東京の交通100年展」を見てきました。
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この展覧会、東京都交通局が創業100年を迎えることを記念して開催されるものです。

で、この展覧会のタイトルとパンフレットを見ながら気になった点が2点あって、

  • 「東京の交通」ではなく「東京都交通局」の100年展になってないか?
  • 切符や写真を並べただけの、動きのない展覧会になってないか?

ということ。

で、予感は当たってしまったんですね。展示はやはり東京都交通局が中心で、たとえば地下鉄は上野〜浅草の開業はあっさりとしか触れてなくて、その他の東京メトロ各線はほぼ無視。しかし浅草線や新宿線はふんだんに線路の幅や相互乗り入れまで触れると……。なんてアンバランス。
また、切符や写真、路面電車の行き先表示板をずらっと並べたコーナーもありましたが……正直リアルタイムで路面電車に乗ってないので、特に懐かしいわけでもなく……。

もうちょっとね、せっかく何だから映像など動きのあるもので見せてくれても良かった気がします。なんたって、相手は動きのある電車やバスなんですから。戦前の映像はないかもしれませんが、路面電車が廃止になった昭和45年頃の映像なら、探せばあると思うのよね……。
ま、屋外に置いてあった、2台の車両が、唯一の見所のような気がしますわ。
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1枚目が路面電車、2枚目はささら電車ですね。


これだってねぇ、東京の交通だよねぇ。全く触れられることはなかったですけど。
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正直、常設展示室でやっていた、新収蔵品展のほうが面白かったかも。所蔵品の展覧会なので写真も撮れましたし。
橋口五葉さんの作品も、写真に撮ることができて、良かったですわ……。
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