今まで、MacBook Air 1台で自宅のパソコン作業を全てまかなっていたのですが、256GBのディスクでは流石にやりくりが出来なくなってしまったので、先月、自宅で使うパソコン用にとMac miniを先月買ったのでした。
一応、MacBook AirもMac miniも、同じSandayBridgeアーキテクチャのdual core CPUで、クロック数はそれぞれ1.8GHzと2.5GHz。ほいでメモリはどちらも4GBという構成。さらに、Mac miniはGPU用のメモリが独立なので、スペックだけ見るとMac miniの方が高速です。
高速です。
ですが、体感はMacBook Airの方が速かった、というか、Mac miniは時々アプリケーションが固まったようになることがありました……。
とはいっても、遅いからとはいえ、買ったばかりですので買い替えとは行かないですし、Mac miniはコンパクト筐体なのでCPUやHDDは変更することが出来ないor難しい。やれることはメモリを取り替えて多くすることだけです。
ただ、そうは言ってもMacBook AirとMac miniは同じ4GB、メモリ増量の効果があるのか疑問です。
ということで、どういうときに固まったようになるのかパフォーマンスモニタなどで観察していたところ、
- 固まったようになったときは、メモリの未使用領域が50MB以下まで低下している
- 固まったようになったときは、ページファイルへのIOが増えている
と、要するにメモリ不足でHDD内のページファイルにスワップする際のディスクへのIOが、速度低下の要因じゃないか、と言うことになります。
ここまで分かれば、メモリを増やしてページファイルを使わなくても良い状態にしてあげればよい、という結論になるわけです。
よくよく考えると、MacBook Airのほうは、ディスクがSSDなので、ページファイルもメモリ上にあるような状態だったのでした。なので問題が発生しなかったと。
ということで、amazonを見ていたところ、8GBを2本の構成で8000円未満のものがありましたので、これを購入。というか、安いですね、メモリって。
シリコンパワー メモリモジュール 204Pin SO-DIMM DDR3-1333(PC3-10600) 8GB×2枚組 SP016GBSTU133N22
- 出版社/メーカー: シリコンパワー
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それにしても16GBのメモリですか……。昔、1.6GBのHDDとか有りましたよねぇ……(遠い目)。