大絵巻展，プライスコレクション，一木造りの仏像展と，東京／京都の両国立博物館が気合いの入った企画展を開いた年でした．プライスコレクションは3回，仏像展は2回行きました．プライスコレクションに至っては来年も巡回展を追いかけます．何で明日福岡に飛ぶわけですが(爆)．その一方で，他の展覧会はあまり行かなかったので，批評不能となっています．どうしても東京の展覧会は人が多すぎて見る気にならないことがあって……．来年は国立新美術館も開館しますが，ここも人が多いんでしょうねぇ
それから今年通常展示でおすすめだったのが北海道大学の博物館．標本展示かこれでもかというくらいあって見応えがあります．やはり生物地学分野は標本展示が重要ですよ．国立科学博物館の展示も遊べますけど，かんらん岩やトルコ石とかが置いてある方が，やはりときめきは大きいかと．来年，国立科学博物館の日本館(旧称本館)がオープンしたときに，岩石標本には是非復活して欲しいもんです．
