今日も昨日に引き続きとんでもなく暑い日だったわけですが、東京国立博物館の「和様の書」は前期が今日までということもあって頑張って行ってきたわけです、上野へ。
といっても、何しろ暑いものですから、上野駅に着いた後、ちょっと買うものがあってヨドバシカメラまで往復しただけで暑さ対策でドトールに入り、東京文化会館のひさしの影を選んで歩いても国立西洋美術館までやってきた所でやはり暑いと、そのまま西美へ入ってしまって涼んだり。
ちなみに、国立西洋美術館はFan Dayということで無料開館でしたので、お金を払わずに涼んでしまいましたわ……。
そういえば、国立西洋美術館は本館でル・コルビュジエの画家としての活躍を見る展覧会をやってまして、いつもは本館にある絵が新館の方に展示されてました。
いつもと違う光で見るオールドマターも良いですわ。
と、ひと通り涼みましたので、いよいよ東博へ。
と、東博についても暑いわけで、まずは本館で1時間ほど涼んでから平成館の和様の書へと。何処まで暑がってんだという感じですが、いや、38℃は暑いんですってば。
ちなみに本館ですが、夏の断簡まつりと言わんばかりに、至る所に断簡が展示されていました。それにしても断簡というと、どうしても益田鈍翁への恨みが募りますな……。
ほいで「和様の書」ですが、書が判らないからと飛ばしてみても1時間以上かかるという、なんだこれ。で、毎度の通り文字の意味は無視をして、料紙と文字の形が織りなすハーモニーだけ見ていくというね。そしていつもの感想ですが、雲母刷りの料紙がね、あの輝きが素敵だなと。
「和様の書」については、感想を別途書いておきたいところです。
東博の後は、雨が降って気温が下がったのもあって、ちょっと下谷駅の方へ。いや、下谷駅を一度も使ったことがなかったから、この機会に乗り降りしておこうと(ただの鉄道ファン)。
そのついでに鶯谷駅前の橋の上で写真をとってみましたが……
うーん、架線の場所とか考えてなさ過ぎますね……。