3月5~6日の函館旅行記、その5回目です。
前回で5日の話は終わって、ここからは6日の話になります。
2016/03/05新幹線開業前に函館往復(1日目-1)三沢で見かけるシュレディンガーの廃線 - 月猫ツーリスト
2016/03/05新幹線開業前に函館往復(1日目-2)大湊線で感じる光と空間 - 月猫ツーリスト
2016/03/05新幹線開業前に函館往復(1日目-3)青森でねぶたを勉強する - 月猫ツーリスト
2016/03/05新幹線開業前に函館往復(1日目-4)函館で地ビールを復活する - 月猫ツーリスト
この日の予定は夕方近くに函館を出発する「スーパー白鳥」に乗るまでは決まった予定はありません。
ということで、今まで乗ったことのなかった「砂原線」に乗ってみることにしました。
「砂原線」というのは正確には函館本線の支線です。鉄道地図を見ると、大沼から森の間が2つの線路に分かれていますが、そのうち東側の、大回りに見える線路を通称「砂原線」と呼んでいます。
この線路は、西側の線路が蒸気機関車の時代には急勾配だったために、勾配緩和のために敷設されたものです。今でも上りのの貨物列車はこの路線を使用しています。
まぁそんな遠回りな路線なので、特急列車で乗ることは無いわけで*1。そんなわけで今まで乗ったことが無かったのでした。
北海道新幹線の線路も見えてきて。
北海道新幹線は新函館北斗駅を出ると、すぐに行き止まりなんですね。
真っ白なだけに見えますが、大沼です。
ここはもう少し季節の良いときに来たいものです。
そして大沼駅に到着。ここで砂原線の列車に乗り換えます。
乗換駅でなかったら来ることは無かったと思いますが、人の殆どいない駅でした。大沼公園の方が特急停車もするので家も多いのかしら?
砂原線を走る列車もキハ40です。
列車は雪の中を少しずつ下り坂を下って行くようです。
途中の駅を見ると、乗客が少ないのだなぁと思わせるもので。
砂原線の名前の由来、渡島砂原駅。「すなはら」ではなく「さはら」
うみねこ一杯おるなぁ……
森駅で名物を仕入れたのですよ。
これ美味しかったですけど、箸などは付いてないので要注意でしたね。
ということで函館駅に戻ってきました。隣には、新幹線開業でいなくなる485系の白鳥さんが。
ここから先は函館市内観光をするのですが、その話はまた次回に。