月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

2016/03/06新幹線開業前に函館往復(2日目-1)砂原線といかめし巡り

3月5~6日の函館旅行記、その5回目です。
前回で5日の話は終わって、ここからは6日の話になります。
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この日の予定は夕方近くに函館を出発する「スーパー白鳥」に乗るまでは決まった予定はありません。
ということで、今まで乗ったことのなかった「砂原線」に乗ってみることにしました。

砂原線」というのは正確には函館本線の支線です。鉄道地図を見ると、大沼から森の間が2つの線路に分かれていますが、そのうち東側の、大回りに見える線路を通称「砂原線」と呼んでいます。
この線路は、西側の線路が蒸気機関車の時代には急勾配だったために、勾配緩和のために敷設されたものです。今でも上りのの貨物列車はこの路線を使用しています。

まぁそんな遠回りな路線なので、特急列車で乗ることは無いわけで*1。そんなわけで今まで乗ったことが無かったのでした。


というわけで、まずはキハ40に乗って函館駅を出発です。

北海道新幹線の線路も見えてきて。

北海道新幹線新函館北斗駅を出ると、すぐに行き止まりなんですね。

真っ白なだけに見えますが、大沼です。

ここはもう少し季節の良いときに来たいものです。

そして大沼駅に到着。ここで砂原線の列車に乗り換えます。


乗換駅でなかったら来ることは無かったと思いますが、人の殆どいない駅でした。大沼公園の方が特急停車もするので家も多いのかしら?

砂原線を走る列車もキハ40です。

列車は雪の中を少しずつ下り坂を下って行くようです。
途中の駅を見ると、乗客が少ないのだなぁと思わせるもので。

結構高いところを走っていたのですね。

砂原線の名前の由来、渡島砂原駅。「すなはら」ではなく「さはら」


という感じで森駅に到着です。

森駅はホームからは駒ケ岳も見えますし……

うみねこ一杯おるなぁ……


函館行きの特急が来たので、函館に戻りましょう。

森駅で名物を仕入れたのですよ。

これ美味しかったですけど、箸などは付いてないので要注意でしたね。

ふたたび凍った大沼を見て

遠くに見える山が何か良い。

藤城線の高架も見えていきました。


ということで函館駅に戻ってきました。隣には、新幹線開業でいなくなる485系の白鳥さんが。


ここから先は函館市内観光をするのですが、その話はまた次回に。

*1:何故か3/26のダイヤ改正以降、上りの臨時特急はこの線路を使うみたいですが