月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

谷山浩子 弾き語りコンサート2016@鎌倉芸術館

谷山浩子さんの今年2度目のコンサートが鎌倉でありましたので行ってきました。
えっと、鎌倉と行ってますが、最寄り駅は大船です。大船にあった松竹の跡地に出来た、鎌倉芸術館が会場です。
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毎年4月には労音さんの企画で毎年コンサートがありますが、4月といえば「春の花粉まつり」の季節。なので強めの薬を飲んでのコンサートになります。で、時にはそんな花粉症の薬が面白いことを引き起こすわけで……。そんなところも込みで楽しめるのが、この季節のコンサートの良いところです(良いところ、なのか?)。

ということで、今回のセットリストですが
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東京近郊だと制作会社さんがセットリストを終演後に出してくれるので楽ですね(汗)。


今日は1曲目からアルバムに未収録の曲でスタートします。おかげで「これなんだったかなぁ、どう考えても聴いたことあるのだけど……。たしか、旅立ち……」と悶々としながら聴いていたのは秘密です。

2曲目から4曲目は、「春の花粉祭り」にちなんで木の歌。なんかさわやかな曲が続きます。何時もながら、パジャマの樹は声が可愛いぞ。

リクエストコーナーの4曲は、「図書館は何処ですか」以外は古めの曲が続きまして。こういう展開も珍しいです。
ちなみに浩子さん曰く、「笑顔がこぼれるような、幸せな歌は、一曲もありません!」いや、まぁ、そりゃね……。


そして後半に入って、11曲目と12曲目は「鎌倉といえば、もののけ(姫)」ということで、物の怪な感じの曲。骨の駅がね、ピアノしか無いのに格好いいんですよ。五木いてもほれぼれしますわ。

13〜15曲目は再び木の歌で、ここでは木が出てくる歌を特集します。うん、海の時間はやっぱり良いわぁ。


という感じで、今回の選曲は余り黒サイドに行かない、白っぽい曲が続いた気がします。といいつつ、骨の駅なんかもあるわけですが。
次回は4月9日、調布でコンサートがあります。再び春の花粉祭りのはずですが、どういった選曲になるのか、今から楽しみですね。