月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

雪を見たけりゃ、ほくほく線

毎年この時期になると私がかかる持病がありまして、それは雪を見たいと北国出かけてしまう、というものです。
今年は正月早々から北海道に行ってますので例年よりは症状が軽いのですが、その正月早々以降に遠出をしていないため、旅に出たい圧力が強くて……、結局今年も持病の発作です。


ということで、週末パスを持って朝の新幹線に乗って……




週末パスを持っているということは、金曜日には発作が出ていたということですな。

降りたのは越後湯沢駅。




越後湯沢に来れば、まずは駅の中にある「日本酒の試飲」と「ばくだんおにぎり」は外せません。







ばくだんおにぎりは一合のお米を使ってるそうで。一合くらいなら、すんなりと食べられますね。


一通りお昼ご飯も終わったので、先を目指しましょう。
越後湯沢から六日町までは朱鷺色の電車で、そこから先は北越急行。なんとなく直江津を目指すのさ




北越急行ほくほく線に入ると……大雪原、だぁ~

なんとなく思い付きで、六角精児さんの真似を……(呑み鉄本線日本旅)

雪を見に来たはずなのですが、松代を過ぎて、くびき駅まで来ると全く雪がないというね。
仕方がないので先頭がぶり付きで行き違い列車を撮影してみたり。


というわけで、直江津駅に着きました。
直江津駅からは長野方面に、と思ったのですが、待ち時間に改札の外に出てみると……
なになに、半年ほど前に水族館が出来たですと?しかも徒歩15分ほど?これは行ってみましょう!

というわけで、上越市立水族博物館「うみがたり」にやってきました。







上越市立水族博物館、ペンギンさんが(下関の海響館のような)放し飼い状態で、これはテンションが上がります。また大水槽や水中トンネルなどのトレンドも押さえていて、なかなか良い感じでした。まぁちょっと、解説が少なすぎる気もしましたが。
新潟は新潟市にある水族館も良いですし、水族館に恵まれた土地ですね。


水族館を楽しむと、もう日没の時間が近づいてまして。
この後は第三セクターを乗り継いで長野まで出て、そこから新幹線で戻ってきたのでした。








今回の旅行、前半は雪見だ酒だと言っていたはずなのに、水族館の素晴らしさですっかり目的が変わってしまいましたわ。
にしても、ペンギンさんは可愛いですなぁ……