先日の続きですが、百段階段でやっていた展示についても書いておきます。
今回百段階段でやっていたのは「大正ロマン×百段階段」という企画です。
入口の装飾だけでテンション上がります。
まずは最初の「十畝の間」。大正モダンといえばこれじゃろと、大正建築と洋風家具にハイカラ和装のコラボレーションです。こういうの、好きすぎてねぇ。
洋装も合いますよね。
因みにこの椅子に腰掛けて撮影することも可能で、場所に合わせて和服やロリータをお召しの方が入れ替わり立ち替わり、映える写真を撮ってまして、それも可愛かったです、って、をぃ*1。
一番ド派手な「漁樵の間」では、マツオヒロミさんの「百貨店ワルツ」をベースに、20世紀初頭の百貨店のディスプレイを再現してました。
あーこの最後のガラス、一つ欲しいですわ……。
「静水の間」と「星光の間」は、竹久夢二特集。
みなとやさんとセノオ楽器の表紙がたくさん。
実のところ、夢二の絵よりも、畳の上をハイハイしているお子様がいたのが、可愛かったのよね……(おっさん、落ち着け)
「清方の間」には、その頃っぽい硝子の器などが。
最後の写真、露出に失敗してますね……。
と、こんな感じで、部屋の雰囲気に合わせた展示の数々がよく合っていて、楽しめましたです。
こういう雰囲気なら、百段階段には今後も時々行ってみようと思いました(とはいえ、行人坂は急坂過ぎるのが、ねぇ……)
*1:そもそも百段階段に来たのも、Instagramでフォローしているロリータさんが写真を上げていたのを見たからなので……