今、江戸東京博物館ではスカイツリー完成記念で「ザ・タワー」という様々な等やタワーをテーマにした展覧会をやっていますが、それに関連して、常設展示室では太陽の塔の顔の部分だけ持ってきて展示しているのでした。
実は、太陽の塔に今付いている顔は、1992年の改修工事の際に取り替えた2代目。今回展示されているのは大阪万博の来場客6400万人を見つめた最初の顔、ということになります。
そんなことはともかくとして、6階の常設展示室に入って、日本橋から下を見下ろすと…
どん。顔でかい!、横の新聞社が小さい!
更に、下に降りて顔に近寄ってみると
今度は、大きすぎてこれが何なのか判らない(汗)。
いや、すっかり大きさに圧倒されてしまいました。この大きさだけでお腹いっぱいです。
といいつつ、勿論、太陽の塔に関する展示もあるわけで。
個人的には、江戸東京博物館の莫迦でかい建物と、太陽の塔&シンボルゾーンの大屋根が、同じような大きさというがツボでした。といいますか、太陽の塔が大きすぎます……。
この他、写真を撮り忘れましたが、黄金の顔に目玉として取り付けられていたキセノンライトの投光器、とか、万博のポスターとか、そのようなものもありました。大阪万博のポスターは、スタイリッシュで好きですよ。
ちゃんと太陽の塔の模型もあります。50分の1のサイズだそうです。せっかくなので本物と比較してみましょう(?)
そういえば昨年12月に見たメタボ展@森美術館でも大阪万博が取り上げられていましたが、あの頃の勢いは途方もないと思うとともに、あの勢いでメタボリズムだらけの都市にならなくて良かったと、今回の展示でも感じてしまったり。おかしいな、岡本太郎さんはメタボリズムの人じゃないのにね(汗)